popo: 2007年9月アーカイブ
独立は、開業がゴールではありません。
成功するかどうか、夢を実現させるかどうかは、むしろ独立開業後の行動にかかっているといっていいでしょう。
独立開業は、一度で成功しなければならないわけではありません。
つまり、だめなときは引き際も大切です。
逆に、早くあきらめてしまうようでも成功はおぼつきません。
その、継続か廃業かの見極めがとても大事になってきます。
もし、借り入れや赤字が継続することでふくらんでいるのならば、できだけ早期に廃業し、再起を目指す方がいいでしょう。
もう少しもう少しと続けていくうちに、再起できないほどの借り入れをかかえてしまったら、事業の失敗どころか、人生の失敗になってしまったては大変です。
しかし、ある程度少しづつでも売り上げが伸びているが、経費をはらった後の利益が少ないという場合は、2~3年は耐えて継続してみることも重要です。
どうしても生活費が足りないようならば、日雇いバイトでもなんでもやってしのぐ事ができるでしょう。
そんなに順風満帆に事業が成功できるわけではありませんから、しんどい時でも独立のためのステップと考えて乗り切ることも大切です。
但し、ひとつだけ注意しておくと、生活費を安易に借りてはいけません。
最近は、ネットキャッシングで、窓口に行かずとも、直ぐにお金を借りる事ができます。
また、一定期間無利息キャッシングというものもあります。
ついつい、ちょっとぐらいならばと借りてしまうと、後で取り返しの敷かない事になりかねません。
無利息といっても、その期間が過ぎれば、高利の利息が付いてきます。
もともと足りないような生活費を借りてしまうと、いつ返せるか分かりませんし、その返済がふくらんでせっかくの事業に専念できなくなる可能性があるからです。
独立開業をスタートするためには、収入を得るためのビジネスをみつけるというか、選択するというか、ようするに収入を得るための手段を選択する必要があります。
人それぞれ置かれた環境は違いますから、一日のうちで使える時間は異なると思いますが、多くの場合、主婦の方で会社員の方でも、夜間の数時間でしょう。
その数時間で行えるビジネスとなると、インターネットやパソコン、FAXなど、在宅でできるビジネスという制限がかかってくると思います。
インターネット通販や、アフィリエイト、情報販売、オークションなどどんなものでも良いですから、自分にむいていると思われるビジネスを見つけるといいでしょう。
副収入を得ることで、それが開業資金になりますし、独立するため第一歩のビ゛シネスとなるでしょう。
ある程度生活費を稼げるだけの収入になってから、独立開業すれば、リスクも少なくなるでしょう。
自宅開業からステップアップして、オフィスなどを借りてスタートするための資金を稼ぐことにもなると思います。
女性の独立開業について考えてみましょう。まだまだ日本では女性の起業はすくないですが、それは、意識だけではなく起業のチャンス自体が少ないからかもしれません。
ただ、日本にも女性起業家のための制度が全く用意されていない訳ではありません。
まず開業資金についてですが、国民生活金融公庫の融資制度の中には、女性、シルバー向けの事業融資制度があります。
新規開業融資制度で、開業の際に低金利で事業ローンを組むことができますので、返済が楽ですから、事業の成功の可能性も高いでしょう。
また、融資だけでなく、起業する女性への助成金というものもあります。
子育て中の女性が起業する際の助成金制度です。
助成金は融資ではありませんので、返済はありませんので、条件を満たす場合は是非とも活用したいところです。
独立後のリスクや備えについても、書いておきましょう。
万一病気になった時などの事を考えて、医療保険や女性がん保険などに加入しておくことも大切です。
ただ、医療保険では入院費用や治療費用、女性保険の場合特約で入院中の保育費用などもつけられますが、事業の資金についての保険となるようなものはありませんので、小規模企業共済制度にも加盟しておく必要があると思います。
小規模企業共済制度では、疾病または負傷により一定期間入院を必要としたため、または災害により被害を受けたため経営の安定に支障が生じた場合に事業資金の貸付けが受けらという「傷病災害時貸付け」というものが用意されていますし、退職金となるような積み立てもできますし、積立金は確定申告のときに控除の対象となりますので、有利です。
独立開業したら、自分しか頼れなくなりますから、このような共済に加盟して少しでもリスクを抑える事が大切でしょう。
